トレーナー中林宏明が自ら真実を書き綴った
衝撃の告白ストーリーです

序章 ~裏切りのパイオニア~

 

~2014年 夏~

 

吉川メソッド表参道店オープン前の経営会議にて

 

役員Fさん:「これから吉川メソッドを拡大していくにあたり、役員として中林さんは何を気を付けるべきだと思いますか?」

 

中林:「ノウハウの流出を防ぎ、トレーナーが辞めたり、不正をすることで起こる機会損失を防がなくてはいけないです。」

 

役員Fさん:「なるほど。それは大事ですね。」

 


  
やってはいけないことをやっていた。 
 
これから吉川メソッドを広げるための経営会議の中で、堂々と嘘をつき、言動と行動は真逆のことをしていた。 
 
そう、僕は吉川メソッドで働きながら、もう一つのジムで働いていた。 
 
もう一つのジムというのは、仮称「中林ジム」。 
現在は別の名前で残っているプライベートジムである。 
 
なぜ掛け持ちをしてジムで働くことになったのか? 
 
お金に目がくらみ、目の前の利益に飛びついた結果だった。 
 
僕は、吉川メソッドを裏切り、会社の悪口や文句を言って、辞めていく先輩をたくさん見てきた。 
 
トレーナーは独立したい願望が強い人が多いけど、自分もそのうちの一人だった。 
 
裏切った先輩方々を見てきたが、自分が一番たちの悪い裏切りをしたのではないかと思う。 
 
でも、僕が他の先輩たちと違ったのは、吉川メソッドを「裏切りきれなかった」ことだ。 
 
これを、馬鹿と呼ぶか。勇気と呼ぶか。 
 
感じ方は人それぞれかと思いますが、僕と吉川メソッドの大切な出来事です。 

 

バヤシこと中林宏明

バヤシこと中林宏明

 

(次回) ♯01 入社当初の中林とは?「得意なこと=嘘をつく。好きなこと=お金」