【まとめ】よくある質問への回答

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「よくある質問集」

 

ダイエットや糖質制限が長続きしません。やはり我慢しなくてはいけないでしょうか?

実は、我慢しないことが大事なんですね。え!?ってなると思いますが、長続きしないのは、そこに気づかずに突き進んでしまうからです。詳しくはこちらの記事で書いてます。
https://www.yoshikawa-method.co.jp/question_001/


スポーツで激しい運動をする人でも、糖質は摂る必要ないのですか?

激しい運動をする人でも、糖質は摂る必要はないですよ。それどころか、糖質を摂らない方が実はパフォーマンスが上がるのです。これは地動説ほどのインパクトがある事実の転換かもしれません(笑) なぜ、糖質を摂らないほうがパフォーマンスが上がるかについては、こちらの記事で詳しく書いています。
https://www.yoshikawa-method.co.jp/question_002/


バランスの良い食事は、厚労省推奨の「食事バランスガイド」の比率ではないのですか?

厚生労働省が推奨している“食事バランスガイド”は、炭水化物6:たんぱく質2:脂質2ですが、これは国民にどんな食事を取っているかをアンケート調査して出てきたバランスです。つまり、この比率が健康に良いですよってことではなく、この比率で皆さん食べてますよっていう、ただのアンケート結果なのです。科学的根拠ゼロです。何を持って“バランスが良い”と言うかですね。健康にとって一番良い比率は?ってことなら、こちらの記事に答えが書いてます。
https://www.yoshikawa-method.co.jp/question_003/


プロテインの特徴は?プロテインは飲んだ方がいい?

プロテインは、よく筋肉増強剤みたいに誤解されてますが、ただのたんぱく質です。極端な話、ササミを粉末にしたものと思ってもらってかまいません。実際のプロテインの多くは乳清ですが。食事で摂るたんぱく質と変わりはないので、普段から肉や魚などからたんぱく質が摂れていれば、プロテインを飲む必要はありません。私もプロテインは何年も飲んでいません。実はプロテインより筋肉の付きやすい食べ物があります。詳しくはこちらの記事に書いています。
https://www.yoshikawa-method.co.jp/question_004/


卵や肉ばかりを食べたら、コレステロールが上がりませんか?

コレステロールを多く含む食物を食べたからってコレステロール値が日常的に高くなるわけではありません。コレステロール悪説は完全に覆っています。コレステロールを気にしている方は必読→こちらの記事で詳しく書いています。
https://www.yoshikawa-method.co.jp/question_005/


汗をたくさんかいた方が痩せますか?

汗をかくというのは、皮膚の温度を冷ます生理現象なので、汗をたくさんかいたからって、脂肪がたくさん燃焼されるわけではありません。汗をかいて体重が落ちるのは水分が減っただけで、実は逆に汗をかかない条件の方が痩せます。その条件とは?詳しくはこちらの記事で書いています。
https://www.yoshikawa-method.co.jp/question_006/


食べてすぐに昼寝をしたら太りますか?

太りません。食べてすぐに寝たら太ると言われるのは、寝るような夜の時間帯に食べたら太るという意味です。それも炭水化物(糖質)が太る主因であって、肉や魚では夜に食べてもそこまで脂肪はつきません。詳しいメカニズムはこちらの記事で書いています。
https://www.yoshikawa-method.co.jp/question_007/


水をたくさん飲んだら、水太りにならない?

逆です。水を飲まないから浮腫んで水太りになるのです。体液は0.85%〜0.9%のナトリウムバランスを常に保とうとします。塩分量が多い食事をして水を飲まないと、体内のナトリウム濃度が濃くなるので、それを薄めようと水分を引き込んでしまい、それが浮腫の原因となるのです。また、糖質を摂るとブドウ糖が水分と結びつくので、糖質摂取でも浮腫みます。糖質制限をして最初の1〜2日で体重が1〜2㎏ゴソッと落ちるのは、この浮腫がなくなるからです。あとは、筋トレをしてリンパの流れも良くすれば完璧です。


食後に眠くなるのをなくしたいのですが、何か良い方法ありますか?

食後に眠くなるのは、糖質が原因です。炭水化物などの糖質を摂れば、血糖値は必ず上昇します。このとき、頭がぼーっとし、眠気に襲われます。また、上昇した血糖を下げるため、インスリンが膵臓から分泌され、血糖を下げます。この血糖の変動幅が大きいほど眠気に襲われると考えられています。いずれにせよ、糖質を摂らなければ、血糖値は上がらないので、食後に眠くなることはありません。私も糖質ばかり摂っていたときは、1日10時間以上寝ても朝起きるのが辛く、これだけたくさん寝たのに、お昼に炭水化物を食べたら再び眠くなり、20分だけ寝るつもりが1時間以上…。まだまだ寝れる勢いの体のだるさ。その頃は体質と思っていましたが違いました。糖質制限をしている今の睡眠時間は、なんと6時間ほど。昼間もまったく眠くありません。タイムイズマネーで考えると糖質制限のプラスは計り知れないです。


筋肉をつけると動作スピードが落ちる?

筋肉=重い。だから動きが遅いは誤りです。筋肉があるということは、それだけ出力エネルギー、瞬発力が高いということですから、動きは速くなります。100mを10秒切るスプリンターが筋肉隆々だったり、ハンマー投げの室伏選手があらゆるスポーツでトップクラスの成績が出せるのは、筋肉が多く、体脂肪率が低いからです。身体を車で例えるなら筋肉がエンジン、体脂肪がボディです。体脂肪率が低く、筋肉が多いということは、軽自動車のボディにトラックのエンジンを積んでいるようなものです。筋肉があるのと無いのとで、どちらが速いかは自明ですね(^^)


果物は美容に良いですよね?

果物に含まれるのは、ショ糖と果糖で、ショ糖は血糖値を上げます。果糖はほとんど血糖値は上げませんが、血中の中性脂肪値を上げるので太りやすいです。また、グリケーション(糖化)と言って、たんぱく質と糖質が結びつくことで時間ともに変性し、最終的に悪玉物質のAGEsを大量に発生させるものがあり、このAGEsは血管壁や肌などのコラーゲン繊維を著しく損傷させます。これが、しわやたるみ、くすみ、抜け毛など老化の元凶となるのです。恐ろしいのは、このAGEsの産生速度が果糖はブドウ糖より十数倍速いのと、AGEsは一度出来たら二度と除去できないところです。もし、美容に良いと思い込んで果物のスムージーを朝から飲んでいたら、直ちにやめましょう。


糖質制限だと二日酔いになりにくいって本当ですか?

本当です。今まで胃腸に負担がかかる、消化に悪いと思われていた脂がある肉や魚は実はとても消化が良く、5〜10分で消化されてしまいますが、米や麺類などの炭水化物は2時間以上経っても消化されずに胃に残ったままです。わかりやすいのが、飲み過ぎで嘔吐した人の吐しゃ物を見れば一目瞭然。その中には肉や魚は残っておらず、代わりに麺類やご飯物が消化されずに残っていますよね。ですから、夜に消化の悪い炭水化物を食べていれば、胃酸過多が就寝中も続くことになり、目覚めも悪く、気持ちの悪い二日酔いが待っているのです。〆のラーメンは厳禁ですね(笑) 試してみればわかりますが、糖質を摂らない翌日の快適度は糖質をたくさん摂ったときとは雲泥の差です。


お酒は太りますか?

アルコールを摂取すると、二日酔いの原因となるアセトアルデヒドにアルコールが代謝されます。アルコールは身体にとって毒素なので、優先的に肝臓で分解されます。この分解酵素が糖新生(必要なブドウ糖を作り出す機能)の補酵素と同じなので、アルコールが体内にあるときは、アルコール分解酵素のほうが優先され、糖新生がその間ブロックされてしまいます。糖新生時に脂肪をエネルギーとして使いますので、アルコール分解中は本来脂肪が消費されていた分がストップすることになります。ちなみにアルコールは1g7kcalありますが、脂肪として蓄積することができず、摂取しても体熱として放出されるだけなので、アルコールによって脂肪が蓄積されることはありません。まとめると、アルコールで脂肪は付かないけど、脂肪が落ちにくくなるってかんじですね。お酒で太ったなら、それはお酒に含まれている糖質が原因です。日本酒やビール、シャンパンは要注意です!


糖質制限で抑うつ、うつ病もよくなるって本当?

抑うつ、うつ病は、ノルアドレナリン不足とセロトニン不足が原因なので、糖質制限と筋トレで改善されます。運動不足はセロトニン不足になり、糖質を摂って血糖を上昇させると次は血糖が降下するので、下がりすぎた血糖を上昇させるためにノルアドレナリンが分泌、消費されてしまうので、結果としてノルアドレナリンが不足してしまいます。ですから、筋トレでセロトニン不足を防ぎ、糖質制限でノルアドレナリン不足を防ぐことができるれば、抑うつ、うつ病もなくなるのです。また、セロトニンには、食欲抑制の作用もありますので、過食も防げます。


糖質を摂らないと集中力が低下しませんか?

逆です。むしろ、糖質を摂らない方が、血糖値の乱高下を生まず、落ち着きと集中力が増します。眠気もありません。記憶力も上がります。糖質制限初期にイライラしたとしたら、糖質依存の中毒症状です。糖質は他の栄養素と違い、コカインやアルコールなどと同様に快楽物質のドーパミンを分泌させるので、ブドウ糖の血中濃度が下がれば、また欲しがってしまうのです。この依存から解放されるとビックリするくらい快適です(^^)


人工甘味料は体に悪い?

人工甘味料は、大きく分けて“合成甘味料”“糖アルコール”に分類されます。合成甘味料とは、人為的に化学合成された甘味料のことで、砂糖より低カロリー、低価格が特徴です。代表的なものは、サッカリン、アスパルテーム、アセスルファムK、スクラロースなどがあります。糖アルコールとは、天然に存在する甘味料で、原料に水素添加して製造されます。代表的なものは、エリスリトール、キシリトール、ソルビトール、マルチトール、ラクチトールなどがあります。それぞれ野菜や果物などの天然の物を原料としています。糖アルコールは合成甘味料には分類されず、安全性は立証済みです。人工甘味料は血糖に影響を与えないと言われますが、エリスリトール以外の糖アルコールは、砂糖の半分程の血糖値が上がるようです。また、糖アルコールは難消化性で吸収されにくいのが特徴ですが、エリスリトールだけは、9割以上が一旦体内に吸収され、そのまま代謝されずに尿中に排泄されますから、ゼロカロリーかつ血糖値を上昇させません。人工甘味料で、悪い噂があるのは、合成甘味料のほうです。これも実験結果の内容が怪しいようですが…。とはいえ、心配するなら、天然由来で安全性が立証済みの糖アルコールを選択するのがいいと思います。その中でも、体内に溜まりにくいエリスリトールが主成分の人工甘味料がおすすめです。エリスリトールが主成分で有名な人工甘味料は、サラヤの「ラカントS」、味の素の「パルスイートカロリーゼロ」です。味の素のパルスイートカロリーゼロは、主成分のエリスリトールにわずかなアスパルテームとアセスルファムKの合成甘味料が入っていますが、気にするレベルではないと思います。これも気になるなら、主成分のエリスリトールに天然成分の羅漢果エキスをわずかに加えたラカントSを選ぶといいでしょう。


薄毛が心配です。筋トレや糖質制限でハゲませんか?

私は糖質制限で糖化を抑え、抜け毛の心配ゼロ。筋トレで血流も良くなるので、髪もコシがあって元気ハツラツ(笑)!糖質制限と筋トレが髪には一番いいと思います。髪に良いと言うより、糖質制限と筋トレが身体に良いことなので、すべての細胞がイキイキするんですね。実は、私が中学生の頃は、超猫っ毛で髪も薄く、髪の毛が最大のコンプレックスでした。中学でそんな感じですから将来は絶望的でした…。その頃は20代では確実にハゲると恐れ、中学から薬用育毛剤、高級シャンプー&高級トリートメントを使いまくってましたが、改善されず。サプリと一緒でその時の不安を希望的観測で拭うだけしかなく、効果はないんですよね〜。そんな私でも筋トレと糖質制限を始めた頃から髪の毛が太くなり、量も増えたんです!現在46歳ですが、ハゲる気配ゼロですw!


筋トレをして筋肉を付けると背が伸びない?

筋トレをすると「背が伸びなくなる」というのは、誤解です。強度の高い筋トレをすると成長ホルモンが大量分泌されるので、むしろ伸びると思います。筋肉質な人に背が小さい方が多いので、結果を原因と結びつけてるだけです。同じ筋肉1キロが腕や脚につくとしたら、当然腕や脚が短い背の低い人の方が、太く見えますよね。ガリガリに見えても背の高い人が、意外とベンチプレスで重い重量を挙げてしまうのは、筋肉があるけど、広く分布しているので筋肉があるように見えないだけです。また、筋肉隆々の体操選手に背が低い人が多いのは、筋肉質=背が低いのではなく、体操競技において、背が低い方が有利だからです。回転を高速に行うためには、物理学的に体重の分布が回転軸により近い方が有利で、逆に背の高い人は、回転軸より離れたところに体重が分布されるため、背の低い人と比べると、より多くのエネルギーを必要とするからです。フィギュアスケート選手がスピンするとき、伸ばした腕を身体の軸に近づけると回転速度が増すのと同じ原理です。背が伸びる伸びないは、遺伝的要素が強いので、筋トレが直接の原因にはなりません。


有酸素運動は、筋トレ後にしたほうがいい?

筋トレをすると脂肪分解作用の強い成長ホルモンとアドレナリンが分泌され、脂肪を分解しますが、この状態では分解されただけで、まだ消費はされてません。何もしなければ元に戻ります。ですから、筋トレで脂肪を分解し、分解した脂肪酸を有酸素運動で消費するというのが正しいやり方です。有酸素運動は動いていれば大丈夫なので、歩いたり、掃除をしたりでも何でもかまいません。また、ランニングやエアロバイクほどの強度が高めの有酸素運動をしてから筋トレをすると、筋トレ後の成長ホルモンの分泌が著しく低下してしまうので、しっかりとした有酸素運動を行う場合は、必ず筋トレ後にしましょう。


運動が苦手ですが、筋トレはできますか?

実は、運動が苦手な人ほど筋トレが向いていたりします。理由は運動をしてこなかったことで筋肉の付き方に左右差が少ない。運動が得意な人とは、全身にある400種類もの筋肉を効率良く使い、動きのコツをつかむ人です。これは筋トレにとっては逆効果になります。筋トレは対象筋だけに負荷をかけ、他の筋肉や関節に負荷を分散させないことが大事です。運動が得意でない人ほど素直に狙った筋肉を使いやすく、筋トレが向いている傾向にあります。


糖質制限をすると体臭が臭くなる?

まず、私が1000人以上の糖質制限をされたお客様を見てきて、今まで一人も臭くなった人はいません。逆に加齢臭などの体臭や口臭があった人が、1ヶ月もすれば臭いがなくなったという意見をたくさん聞いています。糖質制限をすると体臭が臭くなると疑われているのは、ケトン臭というものです。糖質制限を始めたばかりの頃は、脂肪酸を分解して肝臓で作られるケトン体(アセトン・アセト酢酸・βヒドロキシ酪酸の3つをまとめてケトン体と言う)の濃度が高まります。このケトン体のなかのひとつ、アセトンが尿や呼吸によって排泄されますが、アセトンには独特な臭いがあり、息が甘酸っぱい臭いになることが希にあるようです。しかし、数ヶ月も経てば、ケトン体の濃度が高くても、尿や息にアセトンが排泄されなくなるので、体臭や息が臭くなることはありません。


野球をしてますが、どこを鍛えればいいですか?

何々用の筋肉とかを考えて、そのスポーツでよく使われるところばかり鍛えるのはよくありません。身体を使って行う限り、人間は無意識に全身の様々な筋肉を使って、最大のパフォーマンスをだそうとしますので、偏った筋肉のつき方は、かえってパフォーマンスを低下させます。ですから、バランスよく全身を鍛えるのが正解ですね。また、筋トレによって、各部位を自在にマッスルコントロールができるようになると、あらゆるスポーツのパフォーマンスが上がります。間違いないです(^^)


脚痩せマッサージで本当に脚は痩せる?

マッサージで脂肪は落ちません(爆) ですから、痩身マッサージでも脂肪は取れません。もちろん、高価な機器のほにゃらら光線を当てても痩せません(笑) 引き締めるには筋肉をつけることです。筋肉で女性は太くなりません。筋肉量の増加によって太くなる前に引き締まる方が圧倒的に先です。脂肪は筋肉量が少ない箇所につきやすい性質があります。悪循環なのが、太い脚を気にしている女性は、鍛えると余計に太くなると勘違いし、脚の筋肉をできるだけ使わないようにしてしまうことです。それでは脚の筋肉はどんどん落ち、脚に脂肪がどんどんつきやすくなってしまいます。そして、筋肉量が減ると血流やリンパの流れも悪くなるので、いつもむくみっぱなしです。この勘違いの悪循環により、結果的にどんどん痩せにくくさせてしまっているのです。糖質制限と脚の筋トレをすれば確実に脚が引き締まります。それが一番の近道です。


糖質制限のストレスでドカ食いをしてしまいます。

それは、“心のリバウンド”ですね。糖質制限をただのダイエットとして捉えていると、ひたすら我慢になってしまい、“心のリバウンド”を招くのは当然のことです。私が糖質制限を継続できるのは、これが身体にとって“プラスしか生まない”と深く理解しているからです。私は、ダイエットをサポートするトレーナーなのに、お客様には「がんばろうとしないでください。我慢はしないでください。」とアドバイスをしています。“がんばる”というのは、本人が意識することではなく、他者から「がんばってるね」と評価されるものだと私は思ってますので、もちろん、私からお客様を見れば“がんばってる”ということになりますが、大事なのは、糖質制限の良さを深く理解することです。そうなれば、体に良い糖質制限を健康のためにストレスなく行なっていたら、勝手に痩せていた。ということになります。ここまでくれば、糖質制限は、本人が自分にとってプラスなことを楽しんで行なってるだけなので、心のリバウンドも起こりません。糖質が体に悪いと知ってるだけではなく、なぜ悪いかを深く理解することです。


昔と比べ、日本人の平均寿命が延びたのは穀物をたくさん食べたからでは?

平均寿命が延びた理由はいろいろ考えられます。昔と比べると、格段に衛生状態が良くなり、ワクチン開発により、結核などの伝染病が激減しました。ただ、これらの理由が人口増加に貢献はしてるでしょうが、寿命を延ばしたのか?は疑問です。単純に体の材料にはならない穀物(炭水化物)ばかり食べていた時代から、体の重要な材料となる肉(たんぱく質・脂質)が庶民にも食べられるようになったからだと思います。実際、江戸時代では、偉い人たちは肉を食べ、庶民はほとんど肉は食べることができなかったようなので、この時代の偉い人たちの寿命は庶民より長かったようです。それより、現代は寿命は延びましたが、糖質過多により、成人病やアレルギー症状が増えたことのほうが問題です。また、日本が世界の中でも平均寿命が高い理由は、国民皆保険制度によって、誰でも高度な医療を平等に受けられるようになったことが大きいです。病気になっても治せる、生きながらえることが可能だからこそ、長寿大国と言われる国になったのだと思います。実際、平均寿命が高い国は医療制度が充実した先進国です。でも、長寿が良いのではなく、健康な状態を長く続けることが大事ですよね。そのためには、やはり糖質制限と筋トレです(^^)


顔は鍛えられますか?

顔の表情筋は速筋繊維が10%で、遅筋繊維が90%なので、他の骨格筋と違って鍛えても効果はありません。筋トレで鍛える部位は速筋繊維なので、遅筋繊維が90%もある表情筋を鍛えるのは現実的に不可能でしょう。


なぜ体重にこだわってはいけないのですか?

体重にこだわらない方が良い理由

  • 理由1 肥満であれば、スーパー糖質制限をすれば、カロリー制限なしでも適正体重まで落ちていくからです。途中、停滞して一喜一憂しないため。
  • 理由2 一日の体重を朝から晩まで測定すればわかりますが、体重は一日の中で、1〜2kgぐらい変動しています。それぐらい体重は曖昧なのに、翌日200g増えたとかで、原因を見つけようとすることが不毛です。
  • 理由3 脂肪より比重が重い筋肉がつけば、体重は上がります。なので、肥満でない限り、ウエストサイズがそのままで体重が上がるのが理想です。
  • 理由4 体重にこだわると、カロリー制限を無理矢理しだし、筋肉まで落とす可能性がある。通常のダイエットがリバウンドする原因はここにあります。筋トレをせず、極端なカロリー制限や有酸素運動だけの運動をしても、体は生命維持のため、代謝の高い筋肉を真っ先に落とすことで、省エネモードに切り替えます。ですから、体重が落ちても、それは筋肉が落ちていることになるからです。

断食、ファスティングはどうでしょうか?

摂取カロリーが極端に制限され、飢餓状態を作れば、生命維持のために代謝速度を遅くし、少ないエネルギーでも賄えるよう、省エネモードに切り替えます。筋肉を付ければ代謝が上がり、太りにくくなるというのは最早常識ですが、飢餓状態となったら代謝速度が速く、たくさんのエネルギーを使ってしまう筋肉を落とすのが、省エネモードにするには一番手っ取り早いのです。体からすれば、足りないエネルギーは筋肉を分解することで補い、同時にエネルギーをたくさん消費してしまう筋肉まで落とせるので、一石二鳥なわけです。ですから断食では、筋肉が著しく落ち、筋肉だけでは追いつかないエネルギー分だけ脂肪も落ちると言うかんじです。しかし、これでは、リバウンドしやすい体を断食の度に作り出しているにすぎず、ダイエットとしては本末転倒と言えます。また、断食をすると胃腸が休まり、身体の調子が良くなると言いますが、それは断食をすれば、同時に糖質の摂取量が減るので、糖質制限の効果によるものです。ですから何もわざわざ、身体に負担がなく太ることのない体の重要な必須栄養素のたんぱく質と脂質をカットする必要はありません。


飢餓状態になるとサーチュイン遺伝子が活性化され、若返りや長寿になると言われていますが、その点はどう思われますでしょうか?

飢餓状態がいいのではなく、絶食時は糖質制限になっているからです。つまり、糖質が良くないだけですね。少食の人に長寿が多いことに因果関係があるとしたら、それは普通に炭水化物を食べてる人より糖質の総摂取量が少ないからだと言えます。むしろ、肉をたくさん食べる人の方が元気で長寿ですよね。結論から言うと、糖質をできるだけ控え、体に必須なたんぱく質と脂質をしっかり摂ることが、若返り、長寿の秘訣と言えます。


糖質制限を始めてから便秘気味ですが、大丈夫でしょうか?

便になりやすい物を食べてないので、炭水化物をたくさん食べていたときより、便がでなくて普通です。食べたものがすべて便になるのではなく、食物繊維など消化吸収できないいわゆるカスや腸内壁の死骸が便となってでてくるのです。食物は胃で消化されると、水分を抜かれ、栄養素を小腸で分解し、肝臓で代謝されます。摂った栄養は、エネルギーと使用される他、尿で出たり、汗として水蒸気となって排出されるか、二酸化炭素として気化されて出て行きます。ごはんなどのデンプン質の炭水化物には消化吸収できない食物繊維が多く含まれ、タンパク質や脂質の場合は、食べたもののほとんどが体の材料として使われるので、カスがでにくいのです。ですから、糖質制限では、便が溜まりにくい状態となります。あとは、糖質制限をダイエット目的でやるとカロリーの高い脂質を避けがちです。脂質が腸の潤滑油のような役割をしますので、脂質をしっかり摂れば快便となります。余談ですが、戦時中、アメリカ兵が日本軍が占領している島に到着したときに、あまりの便の多さに大量の日本兵が潜伏していると勘違いしたそうです。肉食だったアメリカ兵からしたら、米ばっかり食べている日本人と便の量が違ったんでしょうね(笑)


たんぱく質の摂り過ぎで、腎臓に負担をかけないですか?

たんぱく質の摂り過ぎが、腎臓に負担をかけるというのは、アメリカの糖尿病学会が2013年のガイドラインで、明確に否定されています。たんぱく質の取り過ぎから腎不全になるのではなく、糖質の摂り過ぎから糖尿病腎症になって腎不全が進むと、たんぱく質の濾過がうまくいかなくなるため、この時点からの高たんぱく食が腎機能に負担がかかると言われているのです。また、腎不全も軽い段階では、糖質制限が治療にも有効だと言うことがわかっています。安心して糖質制限をしてください。


ケトン体は体を酸化させ老化させる?

ケトン体は酸性物質なので、血液中に過剰にあると、血液が酸性に傾く可能性がありますが、血液中には炭酸イオンによる調整機能が働くので、血液のpHが酸性になるのを防いでくれます。「ケトン体=酸性物質」というところだけをとって酸化するから老化するというのは安直な考え方です。正常な体では調整機能が働きますので、特段問題はありません。酸化させるのは、インスリンです。インスリンが活性酸素を過剰に発生させ、さらに活性酸素の除去機能まで失わせるからです。インスリンは血糖値を下げるホルモンですから糖質摂取がよくないわけです。また、ケトン体のβヒドロキシ酪酸は、非常に抗酸化作用が強く臓器の保護作用があります。ですから全く逆なわけです。むしろ、糖質を取ることによる糖化でAGEsがたくさん生成されることのほうが老化の元凶です。糖質制限をしてみればわかりますが、ビックリするぐらい肌がきれいになりますよ(^^) ※脂質はしっかり摂りましょう。


痩せるか太るかを決定するのは、やっぱりカロリーですよね?

食事はエネルギーを補給するために摂取するという考え方ではなく、人体に必要な栄養素を摂るためと考えた方がいいです。たんぱく質は骨や筋肉などの材料に、脂質はホルモン生成や細胞膜の材料になる重要な栄養素ですが、糖質は一切必要なく、エネルギーにしかなれません。※最低限体内で必要なブドウ糖は肝臓で作られる。カロリーとは、食べ物を燃やして水を湧かして何度だったかと熱量を測定しただけのもので、カロリーの熱量は、体温維持や脳の活動、筋肉運動に使われているだけです。この熱量とは無関係で重要なのが、体の組織を作る材料です。食物=カロリー(熱量)ではなく、食物=体の材料として考えるべきです。人体を構成する37兆個もの細胞は、たんぱく質と脂質でできています。細胞は毎日1兆個が入れ替わっているので、その原材料のたんぱく質と脂質がいかに重要かがおわかりになると思います。ですから、食物を摂ったら、まずは体の材料として使われるのが優先となるため、脂肪を摂ったからそのまま脂肪になるのとは違います。毎日1兆個も入れ替わる細胞の材料に使われ、それでも余った分だけがようやく脂肪になるのです。糖質はエネルギーにしかなれませんから、即余剰エネルギーとなります。また、脂肪合成を促進し、脂肪分解を抑制するインスリンが糖質摂取によって分泌されるので、太りやすいのです。同じカロリーでも栄養素によって全然変わってきます。


有酸素運動は、激しくやると効率よく脂肪が燃焼されないと聞きましたが本当ですか?

脂肪は酸素を取り込まないと燃焼されないから、無酸素運動のようなハードなものではなく、呼吸をちゃんとするソフトなものがいいと言う意見だと思います。問題は、脂肪はそのままの形では燃焼されないので、分解して遊離脂肪酸を血中に流さなくてはいけません。脂肪を分解させるには、筋トレなどの無酸素運動で、成長ホルモン、アドレナリンなどの脂肪分解ホルモンを分泌させることが重要です。無酸素運動に近いダッシュや、高負荷な有酸素運動をすると、終わったあとも脂肪の分解が持続されており、その後に歩いたり、掃除したりするだけで、さらに脂肪が燃焼されるのです。有酸素運動とは、呼吸をしながら動いてることを言います。私は同じ時間を使うなら高強度な無酸素運動を勧めます。その理由として、わざわざ脂肪が分解もされてない状態で、軽度な有酸素運動に時間を費やすのは、脂肪をなくす目的には効率が悪いからです。また、筋トレなどの高強度な無酸素運動後の脂肪分解作用は少なくても6時間は持続しますし、近年の実験でも、軽度な有酸素運動40分より、高強度な有酸素運動で半分の20分やるほうが、約6倍も脂肪燃焼効果が高かったと言われてます。


腹筋を割るには、腹筋をたくさんやれば、割れますか?

どれだけたくさんの腹筋をやっても割れません(爆) もともと誰でも腹筋の構造上割れています。腹部についている脂肪が、腹筋の溝を隠しているだけです。どれだけ立派な隆起した腹筋を持っていても、脂肪が厚ければ腹筋は割れて見えません。「腹筋を割る」という表現より、「腹筋を見せる」と言った方が正しいですね。脂肪をなくすには、全体の筋量を増やして代謝を上げた方が効率的なので、小さな筋群の腹筋をたくさんやるより、大腿部や広背筋など、大きな筋群をしっかりと鍛えた方が腹筋を見せる近道になります。ボディビルダーの中には、腹筋はまったくやらないという方もいるぐらいです。もちろん、腹筋も鍛えて肥大すれば、ある程度の脂肪がついていても、うっすらと腹筋が見えますが、筋肉を肥大させて見せるより、脂肪を落として腹筋を見せた方が圧倒的に早いので、脂肪を落とすことを優先しましょう。


糖質を摂らないと筋肉が落ちると聞きました。

糖質制限をすると糖新生によって筋肉が分解されるから、筋肉が落ちると言われているんだと思いますが、糖新生は人間の基本システムであり、身体のたんぱく質は日常生理的に合成と分解が行われています。糖質が不足したら筋肉がなくなるというより、単に絶食時間が続けばたんぱく質の分解作用に傾き続けるということです。しっかりとたんぱく質や脂質で栄養を摂っていれば筋肉が落ちることはありません。また、糖新生では主に脂肪が使われますので、本当に心配しなくて大丈夫です。


糖質と脂肪を同時に取ると太りやすいのですか?

ちょっと説明が難しくなりますが、食べた脂質である中性脂肪(トリグリセリド)は、腸管壁を通るため、一旦モノグリセリドと脂肪酸に分け、腸管壁を通過したら、またトリグリセリドに再合成されます。アミノ酸やブドウ糖と違い、門脈を通過してそのまま肝臓で代謝できないので、別ルートのリンパ管を流れ鎖骨下静脈から血液中に流れます。ただ、脂質は水と親和性がないので、そのままでは血液を流れることができません。水と馴染むようにアポタンパク質というタンパク質で中性脂肪を覆って、リポタンパク質という形をとり、血液中を流れます。血液中に流れたリポタンパク質(中性脂肪・コレステロール)は、末梢組織のエネルギー源となったり、筋細胞、細胞膜、ホルモンの材料となって、余ったら中性脂肪として再合成され蓄えられます。筋肉細胞や脂肪細胞の毛細血管壁には、リポタンパクリパーゼというものがあり、リポタンパク質となった中性脂肪を脂肪酸とグリセロールに分解して、筋肉細胞や脂肪細胞に取り込みます。このリポタンパクリパーゼは、インスリンにコントロールされ、インスリンが分泌されると筋肉細胞のリポタンパクリパーゼは抑制され、脂肪細胞のリポタンパクリパーゼを活性化します。インスリンは糖質を摂取したときしか追加分泌されないので、脂質と糖質を同時に摂れば、筋細胞の脂肪の取り込みが抑制され、逆に脂肪細胞の脂肪取り込みが活性化されるので、太りやすいのです。また、肥満の人は、脂肪細胞が膨らみすぎて、脂肪細胞が中性脂肪を取り込むことができず、結果として血液中の中性脂肪値が上がり、高脂血症になったりします。


筋トレで尿酸値が高くなると聞きました。あと痛風が怖くてプリン体を多く含む食事ができません。

痛風の原因も糖質によるものなんですよ(^^) 痛風は、血流が悪いと尿酸の結晶が関節などに沈着し、それが剥がれ落ちたときに白血球が異物と感じて排除するために起きる炎症反応です。尿酸はプリン体を代謝したときに出来る代謝産物で、いわゆるプリン体の燃えかすです。だからプリン体の摂り過ぎが痛風になると言われてますが、食事由来の尿酸はせいぜい100mg程度で体内(肝臓)で生成される約700mgには到底追いつきません。なので、食事でプリン体をたくさん摂っても、健康な人であれば生成量を抑えるだけです。また、尿酸が肝臓でたくさん生成され、血液中に尿酸があふれても、余分な尿酸は腎臓で濾過され尿中に排泄されますが、糖質の摂り過ぎで高インスリン血症になれば、尿酸の排泄能力が低下してしまい、結果的に尿酸の結晶が溜まりやすくなります。そして尿酸値が高くなる原因は、肥満やストレス。あと、断食などの極端なカロリー制限をするとかなり上がります。ですが、これらは生理的現象なので、これ自体が問題ではありません。そもそも痛風の原因は、腎臓での濾過機能が阻害され、尿酸の結晶が溜まりやすくなり、さらに血流が悪くなることで尿酸の結晶が関節などに沈着することで起こる現象なので、これらは糖質が主因です。また、尿酸には強い抗酸化、抗炎症作用があり、ガンやパーキンソン病などの予防因子になります。筋トレなどで尿酸値が急上昇するのも筋肉の炎症を抑えるためだと思われます。ですから、プリン体を気にせず、糖質の方を気にしていきましょう!


「飲むだけで痩せる」みたいな商品で本当に痩せますか?

医薬品レベルでも痩せる薬がないのに、健康食品部類のサプリメントで痩せるわけがないです(爆) そういった商品のCMを見ればわかりますが、ものすごく小さい字で「適切な食事管理と適度な運動をした結果です」みたいなことが必ず書いてます。つまり、食事制限で痩せただけです。こういった商品は、今後も消えることなくたくさん出てくると思いますが、考え方を変えないと、また同じような商品にひっかかってしまいます。確かに食品部類なので、副作用もないですが、逆に効果もないということです。これに気付けない最大のデメリットは、お金の無駄だけじゃなく、こういった物に惑わされ続け、本当の正解、近道に気付けないことです。それが大きな機会損失になります。私も昔はサプリメントマニアで、多きときは月に10万円ほど費やしてました。そこまでいくと何が効果があって、何が効果がないのかがわからなくなったため、一度すべてやめてみることにしました。すごく勇気のいることでしたが、やめてみてわかったこと「何も変わらなかった」です。つまり、そういうことです(笑)


運動をすると記憶力が良くなると聞きましたが、本当ですか?

最近の脳研究ででわかったことで、今まで記憶をする場所は、脳の海馬だと思われていたのですが、実際は一時的に保存するだけの役割のようです。ヒトは記憶するとき、新しい記憶は一旦海馬に記録され、その後大脳皮質に記憶が転送され、長期的に保存されます。この転送が盛んに行われているのが寝ているときです。寝ているときに海馬に記録された記憶を大脳皮質にリプレイさせて固定化させているそうです。海馬の神経細胞はおよそ1億個に対して、大脳皮質の神経細胞は100倍の100億個です。また、海馬の神経細胞が新たに生まれる「神経新生」というものがあります。この新たに生まれる神経細胞が、記憶の大脳皮質への転送と深く関わっていることが最近の研究でわかりました。歳をとると記憶力が落ちるのは、この神経新生が落ちるからだと言われています。神経新生が落ちれば、海馬から大脳皮質への転送が行われにくくなり、海馬の記憶容量がいつもいっぱいになっているので、新しいことが覚えにくいと言ったことが起きます。若い頃は、神経新生が活発で、海馬から大脳皮質へどんどん転送されるので、常に海馬のスペースに余裕があり、新しいことがたくさん覚えられるわけです。この海馬の神経新生を促進させるのが“体を動かす運動”です!マウスの実験では、運動をしていると、神経新生が2倍ほど上がるということがわかっています!マウスもヒトの脳も分子レベルでみるとほとんど差がないので、マウスで起こっているって事は、ヒトでも起こっていると考えられます。有酸素運動をしながらのほうが何もしないときよりも記憶力が上がるというのもありますが、筋トレをすることによって分泌されるアドレナリンやセロトニン、ドーパミンなど様々なホルモンが、やる気スイッチを押しますので、やはり筋トレが一番だと思います。


糖質制限をすると倦怠感を感じたり、力が出にくい気がします。

糖質制限を始めて体調不良が起きるのは、脂質不足およびカロリー不足がほとんどです。多くの場合、糖質制限をダイエット目的で始めるから、カロリーを気にして自然と脂質やカロリーを少なくしてしまうのです。正しい糖質制限をすれば、人体が本来持っている免疫系の機能向上や代謝を安定させますので、身体は元気になっていきます。力が出ない件ですが、筋トレのような無酸素運動時はブドウ糖から作られるグリコーゲンを使用しますが、最初の頃、糖新生の筋グリコーゲンローディングがうまく働きにくいので、最初の数ヶ月は糖質を摂っていた頃より力が出にくい可能性はあります。それでもしっかり動物性脂肪とたんぱく質を摂れば力は出るはずです。カロリー・脂質不足には、十分に注意しましょう。


自分の身長からして平均体重より太っているのですが、糖質制限をしても中々体重が落ちません。

平均体重だから適正、健康であるとは言えません。太っているか、痩せているかは、痩せ型かぽっちゃり体型かの遺伝的な要素が大きいです。同じカロリー、同じ糖質量、同じ身長、性別、年齢で同じ体重には絶対にならないのと同じ理屈で、個人差があります。ただ、糖質制限でしっかり食べても肥満体にはなりません。糖質制限の良いところは、健康な状態を維持できるところです。肥満の人はそれ自体が健康体ではないので、そういった人は痩せます。逆に痩せすぎな人は少しふっくらしますが、それは身体にとって必要な脂肪がついただけです。この体脂肪率の適正値を変えたければ、筋トレで筋肉量を増やすのがベストです。結局は、糖質制限で健康な身体を維持し、筋トレで体脂肪率を下げてボディラインをデザインするのが一番です!


糖質をたくさん摂っても運動で消費すれば太らないし、健康にとっても問題ないでしょうか?

確かに付いた脂肪は運動などでリセット(消費)できます。健康面で言うと、太る太らないの問題ではなく、糖質を摂れば必ず血糖値が上がり、そのときリアルタイムに血管内壁を傷つけます。高血糖は活性酸素を蓄積させ、酸化ストレス増大により、動脈硬化の元になります。動脈硬化は突然死のリスクが上がります。また、ブドウ糖がコラーゲンなどのたんぱく質と結びついて時間と共に悪玉になる、AGEs(終末糖化産物)が体内にどんどん溜まっていきます。AGEsは老化の元凶です。肌のしわ、たるみ、くすみ、しみ以外にも、抜け毛、がん、アルツハイマーなどなど、細胞レベルで老化させます。厄介なのが、このAGEsは、一度出来たら二度と除去できないとも言われているものです。糖質を摂っても消費カロリーで相殺すれば、もちろん太りはしませんが、身体の中を傷つけまくっているということを理解しないといけません。“脂肪はキャンセルできるけど、AGEsはキャンセルできない” ここがポイントです。


筋トレによる健康効果は、どういった物がありますか?

  • 代謝が上がり太りにくくなる
  • バランス良く筋肉が付くことによって、姿勢が良くなり、腰痛、肩こりなどの予防改善になる
  • 自律神経が整い睡眠の質が上がり疲れにくくなる
  • 血流、リンパの流れが良くなり、肩こり、偏頭痛、冷え性の予防改善になる
  • 体温が上がり、免疫力が高まる(基礎体温が1度上がれば、基礎代謝が12%も上がり、免疫力が30%上がると言われている)
  • 筋肉がつけば身体が軽くなり行動的になる
  • 筋トレをすると、海馬の神経新生が倍増して記憶力が上がる
  • ドーパミンやアドレナリン、セロトニンなどが分泌されやる気がでる
  • 筋肉が出す物質により、ガンの増殖を抑え、うつ病の予防改善にもなる(近年は筋トレを予防療法ではなく、治療として使われ始めている)

周りから「糖質制限をすると筋肉量が減るよ」と言われます。確かに糖質制限をしてから体重計に出る筋肉量が減り、見た目的にも筋肉が細くなった気がします…。

しっかり脂質とカロリーを摂って、正しく筋トレができていれば筋肉は減りません。「糖質制限をすると筋肉が落ちる」というのは、誤りです。また、人体にとって食事での糖質摂取は1gも必要ないのは、生理学的事実でありますから、筋肉に糖質が必要というのも正しくありません。

糖質制限で筋肉が落ちたと誤解する訳

  • 体組成計で表示される体脂肪率および筋肉量は、おもちゃの様な機能なのであてになりません。
  • 体重が落ちれば、その体重を支えていた筋肉もいらなくなるため、しっかりと筋肉に負荷を掛けた筋トレができていないと、体重を支えるだけの筋肉は、体重減少によって落ちるのは当然です。
  • 筋トレで使われる筋グリコーゲンは、糖新生で作られますが、糖質制限初期のころは糖新生がうまく働いてない可能性があり、それで一時的にパフォーマンスが落ちる場合がよくあります。半年ほどすれば糖新生も活性化され、パフォーマンスは落ちなくなります。
  • 糖質を普通に摂っていれば、体脂肪が多くなり、筋肉内は霜降り状態になっています。糖質制限をするとこの霜降りの脂肪も落ちるため、筋肉が細くなったと勘違いするのです。本来の筋肉量になったというだけです。
  • ブドウ糖は水分と結びやすく、浮腫の原因になります。ですから、糖質を摂っていたときは身体が張った状態になっているため、糖質制限をすれば、速やかに浮腫は改善され、それをもってサイズがダウンしたと勘違いしてしまいます。ボディビルダーがコンテスト前にカーボ(糖質)ローディングをして、筋肉が大きくなるのも、筋肉量が増えたわけではなく、張りが出ただけです。

正しい糖質制限では健康体に落ち着くとありますが、なぜ落ち着いたところで止まるんですか?

脂肪というのはエネルギーの備蓄だけではなく、ホルモンのような重要な役割を担います。脂肪からは、約600種類もの各臓器に情報を伝えるメッセージ物質がありますので、脂肪が減ると生理が止まったり、過食したくなったり、免疫が落ちたりして、体調が悪くなるのです。また、脂肪細胞から分泌される食欲を抑制するレプチンというホルモンも糖質制限下では正常に働くため、太るのを抑制してくれます。レプチンは、食欲抑制以外に体重増加を防ぐために代謝も高めます。一方、糖質過多ではこの機能がうまく働きません。度重なる糖質過多になると、脂肪細胞が膨れすぎて、このレプチンの作用が悪くなります。これにより、糖質摂取だと際限なく太れるのです。糖質制限では、健康を害するほど肥満には慣れません。メタボと言われるほど肥満になると、内臓脂肪から悪玉物質を出すなどして健康を害します。糖質制限では、様々な機能が正常に働き、身体を正常に保ってくれますので、たくさん食べても健康体に落ち着くのです。もちろん、上下数㎏はしますが、健康を害するほどメタボにはなりません。だから、体重測定も糖質制限には必要ないのです。私自信もう何年も体重を測定してません(笑)


意志が弱く糖質制限が長く続きません。継続するには、我慢をしなければいけないでしょうか?

我慢は長続きしませんし、反動を生むエネルギーをため込んでいるだけなので、糖質制限の良さ、糖毒を深く理解されたうえでスタートするのがベストです。ただし、自分で学ぶ場合の多くは、確証バイアスなどによって、都合良く解釈されるケースが多くなるので、それだと深く理解するのは困難です。吉川メソッドでは、糖質制限の理論を約1時間、トレーニング時間とは別でわかりやすくオリジナルのスライドショーで説明し、さらに毎日のLINEのやりとりなどで全ての疑問に答えますので、これで糖質制限の良さ、糖毒について深く理解しますので、卒業後も糖質制限を続けやすくなります。この指導方法を導入してから、お客様の糖質制限への理解度はとても高くなり、卒業後の糖質制限の継続率が飛躍的にアップしております。ネットサポートでもLINEのやりとりで、みっちり個別指導しますので、通えない人でも指導しております。格安なのでお勧めです。


吉川さんは、プロテインより肉、鶏肉より牛肉を勧めてますが、吸収率の観点からするとプロテインの方が良いでしょうか?

プロテインは吸収率が良いのではなく、吸収“速度”が良いってだけですね。吸収速度と吸収効率とでは分けて考えます。プロテインのように早く体内に吸収されても、筋肉にそのままなるわけではありません。摂った栄養素がその栄養素で構成されている物質を作るなら、髪の毛を食べたら髪の毛が生える、カルシウムを摂ったら、骨が丈夫になると言うようなものです。もちろん、なりませんよね(笑) 大事なのは、作りたい物質が作られるような環境にすることです。それにはホルモン生成なども大きく関わってきますので、ただたんぱく質をたくさん摂っても意味がありません。ホルモン生成には脂質が欠かせないからです。ですから、脂質の質も関係してきます。狩猟採集民だった頃に人類が主食にしていた赤身の動物の肉が、最もヒトの体に取り込まれやすい形で構成されているのではないか?と私は思っています。自分自身の経験からしても牛肉は、本当に筋肉がつき、体調もすこぶる良くなるので、牛肉は吸収効率が高いと思っています。


正しいフォームかどうかはどうやって確認したらいいでしょうか?重い重量だとフォームが崩れる可能性があるし、軽い重量だと筋肉痛が来ません。

狙った筋肉にしっかり負荷がかかり、他の関節や筋肉などに負荷が逃げていないかを常に意識することです。また、動き始めの初動からフィニッシュまで、全てにおいて対象筋を使っているか、負荷が乗っているかも重要です。例えば、ベンチプレスでも、多くの人は下ろしきったボトムで胸に効いているのはわかるけど、初動の動き始めの瞬間からすでに胸を使えている、胸に負荷が乗っているのがわかる人はとても少ないと思います。背中も同様です、バーを1㎝でも引いた瞬間に、背中に負荷がひっかかったのがわかるのが理想です。難しいですが。これが出来るようになると筋トレは最高に楽しいです!


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