運動神経がなくスポーツ全般が苦手な私でも筋トレはできますか?

吉川朋孝

じつは、運動が苦手な人ほど筋トレが向いていたりします。

理由としては、運動をあまりしてこなかったことで筋肉の付き方に左右差が少ないのと、変なクセが身についていない、運動のコツをつかむのが苦手なところが、じつは良いポイントだったりします。

筋トレの目的は筋肉をつけること。筋肉は破壊と再生の繰り返しによって筋肉がつくので、ただ筋肉を動かしただけの筋運動では筋肉は発達しません。

だから、筋トレは重い物を何回持ち上げるかではなく、狙った筋肉にピンポイントで高負荷をかけ、他の無駄な筋肉を使わないようにすることが大事になってきます。

運動神経が良いということは、全身にある約400種類もの筋肉を効率良く使って動きのコツをつかむ人です。これは筋トレにとっては逆効果になります。

筋トレは対象筋だけに負荷をかけ、他の筋肉や関節に負荷を分散させないことが大事ですから、運動が得意ではない人ほど素直に狙った筋肉を使いやすく、筋トレが向いている傾向にあります。

筋トレは制御のスポーツであり、競技であるスポーツとは逆の意識が必要

競技であれば、いかに無意識に多くの筋肉を効率良く使うかが大事になってきますが、筋トレは逆です。筋トレで大事なのは、対象筋だけに負荷をかける動作に集中して、他の筋肉をいかに使わないようにするかです。

やればわかりますが、人間は無意識のうちにたくさんの筋肉を使いますので、それを意識的に動かさないようにするのは至難の業です。しかも一番大事な地点の限界に近くなるとさらに集中する余裕がなくなります。

筋トレをただ重い物を持ち上げるだけの根性論的なやり方ではなく、狙った筋肉にピンポイントで負荷をかけるように集中して行っていれば神経系も発達します。

このようにして正しく筋トレを続けていれば均整の取れた筋肉がつき、マッスルコントロールが上手になるので、あらゆるスポーツのパフォーマンスが上がります。これについてはこちらの記事で書いています。https://www.yoshikawa-method.co.jp/question_014/

ということで、運動が苦手な人でも筋トレはできますし、おそらく今までやってきた身体を動かす系のなかで、筋トレが最も楽しいものとなるでしょう(^^)

POINT
  1. 運動を避けてきた人は筋肉の付き方に左右差が少ない傾向にある
  2. 運動神経がいい人はたくさんの筋肉を同時に使って動作のコツをつかむ人のことで、筋トレでは逆効果
  3. 対象筋だけに負荷をかける動作を意識していけば、筋肉の発達とともに神経系も発達するので、あらゆるスポーツのパフォーマンスが上がる

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