「高脂肪食は大腸癌を招く」
「糖質制限は長期にわたって行うのは危険」と
よく言われますが、果たしてどうなのでしょうか?
まず、「高脂肪食は大腸癌を招く」についてですが、
このデータの取り方に信憑性がありません。
戦後に欧米食が日本に広がり、
「大腸癌が増えたから高脂肪食が原因だ」と発生率だけを見てるだけで、
しっかりとした因果関係を調査したものではありません。
私は思いますが、高脂肪食と低脂肪食などで食生活のデータを取り、
どちらが体に良いか悪いかなんて調べることにいつも疑問を感じます。
なぜかというと、どちらも糖質(炭水化物)を
しっかりと一定量摂った上でのデータだからです。
やるなら糖質をゼロにしたグループと
糖質をたくさん摂るグループで比較しないと。
糖質ゼロなら脂質が栄養の半分以上占めても健康なはずです。
そもそも完全肉食だった時代のイヌイットやマサイ族には、
ガンや糖尿病はなかったと言われてますので、
食の欧米化とは、単に安価で大量生産が可能な糖質(炭水化物)が入ってきただけです。
「食の欧米化=糖質過多化」ですね。
また、長期的に糖質制限をしたデータがないから、
今後悪いことが起こる可能性があるので、
糖質制限は長期的にはやらないほうがいいとおっしゃる方もいますが、
そのような論理は通じないですね。
なぜなら、農耕前の699万年の人類はスーパー糖質制限食だったのですから。
糖質制限は、本来の食事に戻るだけです。
産業革命以降の急速な糖質摂取は150年ほどなので、
ヒトのグランドデザインが糖質を多く必要な身体に進化しているわけがありません。
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