なんだか、筋肉バカっぽいタイトルですみません
でも、ちゃんと理由があるんですよ〜
食事を摂ると身体がポカポカしてきますが、
これは「食事誘発性熱産生(DIT)」と言って、
体内に吸収された栄養素が分解され、その一部が体熱となって消費されるものです
その消費量は、栄養素によって異なり、
三大栄養素で比べてもかなりの差があるんです
その割合は、糖質6%、脂質4%、タンパク質に至っては、
なんと30%も消費されるんです
ですから、タンパク質は、糖質と同じ1g4kcalでも、
最初から3割引されているようなものですね
糖質制限をすれば、自然と高タンパク食になるので、
この食事誘発性熱産生の割合も高くなります
タンパク質は、筋肉はもちろん、肌、髪の毛、爪など、
人体にかかせない材料ですから、まさにタンパク質様様ですね〜
ちなみに、脂質は、ホルモン生成に重要な役割を果たしますし、
毎日1兆個ほど入れ替わる細胞膜の材料になるんです
ダイエットと言うと、最初から脂質は敵だみたいに扱われ、
嫌われがちな脂質ですが、実はとっても重要な栄養素なんです
糖質に関しては、エネルギーにはなりますが、
身体の材料にはなりません
体内で合成できず、食事で摂らなければいけない、
必須アミノ酸、必須脂肪酸はあっても、
必須糖質なんてものはありませんからね
ちなみに、赤血球に必要な最低限のブドウ糖は、
アミノ酸、グリセロール、乳酸などから
肝臓で作られますので、ご安心ください
どうせ摂るなら身体に必要なものだけをチョイスした方がお得ですよね
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