先日、サッカー日本代表のハリルホジッチ監督が、
ガンバ大阪の宇佐美選手を名指しで、体脂肪率を落とせ!という課題を上げていました
しかも宇佐美選手の体脂肪率の数字まで公の場で発表していました
筋肉は脂肪の約10倍電気が流れやすい性質があるので、
体内に微弱な電気を流し、流れやすいか流れにくいかで判断しているのです
ですから、正確に脂肪量を測定しているわけではないので、
体内の水分量によって左右されてしまうものなんです
水をたくさん飲んだ状態で測定すれば、
体重は増えますが、体脂肪率は下がります
また、身長を入力して、補正を行うので、
身長を高く入力すれば体脂肪率は低く出ます
そんな数値を個人の名前を出して公の場で
発表するというのはいかがなものでしょうか。。。
トップアスリートの世界でもそんなことがあるくらいですから、
これだけ情報量の多い世の中には、間違った情報や、安易な情報が沢山あります
テレビで言っていたから…
雑誌に載っていたから…
健康や美容に良いと思ってやっている事が、
実は逆効果を生んでしまうという事が沢山あります
大事なのは、安易に信じるのではなく、自分で正しく理解をし、
納得した上で実行することだと思います
ちなみにこんな姿勢で体脂肪率を計ったところで何も変わりはありません
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