シュレッダーと高血糖の記憶

こんにちは 裏切りのパイオニアこと、バヤシこと中林です

つい先日、もう使わなくなった吉川メソッドのトレーニングマニュアルをシュレッダーに掛けていました。

そのときに、このマニュアルを写真に撮ってノウハウの流出をさせてしまっていたな。と思い返しました。

そのときのことは詳しくこちらに書いてありますので良かったら↓
https://www.yoshikawa-method.co.jp/wps/?p=5605

もし、吉川先生に過去の罪を全て告白していなかったら、このときにどう思ったのだろうと考えました。

きっと、罪悪感に駆られながらも、「シュレッダーに掛けるくらいのものなら、流出させても大丈夫っしょ。」くらいに自分に言い聞かせていたかもしれません。←くそです

ですが、ノウハウの流出は、不正競争防止法違反にあたる違法行為なので、大丈夫っしょどころの騒ぎではありません。

大変なことをしてしまったと思いながら、シュレッダーを掛けていました。

しかし振り返ると、よくあんなことをしてしまい、よく告白したな〜と思って、久しぶりに自分の告白ストーリーを読んで、前半は笑ってしまうくらい「こいつ馬鹿だな〜」と思いつつも、後半は涙ぐんでしまいました

実は、読み返すと毎回こみ上げてくるものがあるので、読み返すことはほとんどしていません。

今回はきっかけがあって読み返しましたが、大変なことをしてしまったと思うと同時に、言って良かったなと思いました。

言って良かったというか、犯した罪はこれからも向き合っていかないとですが。

許して頂ける環境だったのが奇跡でしたね…。

そのときに吉川先生に言われましたが、過去は消せないので、向き合っていかないとですね。

さて、本題になりますが、「高血糖の記憶」をご存じでしょうか。

こちらも、過去と同じく消えないと言われるものです。

高血糖の記憶とは、糖質を摂り続けることで起こる恐ろしい現象です。

具体的には、糖質をたくさん摂っていると高血糖の状態が何度も起こることになるのですが、その度に、AGE(終末糖化産物)が増えていきます。

どのようにこのAGE(終末糖化産物)が増えていくかと言いますと、 糖質とたくさん摂っていると、血液のブドウ糖が増えることになります。 つまり、血糖値が高い状態です。

砂糖水をイメージするとわかりやすいですが、サラサラではなくネバネバしていますよね。

このようにブドウ糖の多いネバネバ血液になってしまうと、血管内で「糖化反応」が起こりやすくなります。

糖化反応は、ブドウ糖が血管壁のコラーゲンなどのタンパク質に付着して、血管の流れを悪くしたり、血管を老化させることになります。

これが積み重なっていくと、「動脈硬化の元」になってしまいます。

このAGE(終末糖化産物)は一旦できてしまうとなかなか消えずに、動脈硬化の元としてずっと残り続けてしまうのです。

(以下、江部康二先生著『炭水化物のとりすぎで早死にしてはいけません』のP108から引用)

例えば、10年間糖尿病で高血糖の状態にあった人が、最近になって糖質制限を始めて血糖値が完全に正常になったとします。 それでも2年後には動脈硬化による合併症を発症する場合があるのです。(以上)

さらに、怖いことが、糖尿病の方に限らずに、健康な人の体でも、糖質をたくさん摂った直後はこのAGE(終末糖化産物)を増やすことが起こっています。

だから、早めに糖質を摂り過ぎる生活から脱却しておいた方が、長い人生の中で健康に生きられる時間が長くなることを意味するはずです。

夏井睦先生も「糖質制限は先手必勝」と仰っていますが、まさしくその通りだと思います。

長く、元気に生きるために、早い段階から糖質を抑えた食生活をすることが大事だと思います。

「今が大事!今を楽しみたい!」と言っても、もし健康を失ってしまったら、元も子もありません。

今までやってきたことを早い段階で認めて、受け入れて、新しい道に進むことが大事だと思う今日この頃です。

うちの実家もりんごもお米も作っている農家なので、人それぞれのライフスタイルをいきなり変えるということは、難しいことが多いと思いますが、何も知らないで糖質を食べ続けるよりは、一度はこの本を読んで頂くことをオススメしたいです
『炭水化物の食べすぎで早死にしてはいけません』


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