松本さんが吉川メソッドを始めたきっかけ
吉川朋孝
テレビですね。そのときは、何百人待ちとかいう状態でしたね。
松本さん
吉川朋孝
なるほど。じゃあそのときは、諦めざるを得なかったんですね。
松本さん
吉川朋孝
それで、今回入会しようと思われたのは、何か心境の変化があったんですか?
もともと海が好きで、沖縄とか湯河原とか転々としていました。それで、船によく乗るんです。で、波が来ると衝撃を足腰で受け止めるんですけど、腹が出てると、腹にパーンって衝撃が来るんですよ。
松本さん
吉川朋孝
だから、足腰でしっかり支えなきゃダメなんです。「前は立っていられたのに、大分ダメになっちゃったなぁ…」って。それで「よし!やろう!」ってことになったと。
松本さん
吉川朋孝
松本さん
吉川朋孝
じゃあ、今回の目的は、痩せるということよりは、筋肉をしっかりつけて、体力もつけようと。
そうですね。それで筋肉をつけて代謝を上げたら、好きなもんが腹一杯食えると!
松本さん
吉川朋孝
(笑) じゃあ、それまでは一応、ご自身なりに気を遣って食べられていた訳ですね。
それはもうずーっとです。夜遅くに夕食ってのは絶対なかったからね。夕方4時くらいから飲んで食って、6時には終わっちゃってました。
松本さん
吉川朋孝
普通に摂っていました。まぁ、そういうことをそのときは知らなかったからね。
松本さん
吉川朋孝
なるほど。だから食事に気を遣っていたけど、お腹は出ていたと。
松本さん
松本さんが2ヶ月間で手に入れた”健康” その代償で失ったものも…
話は変わりますけどね。一昨日、秋物を入れ替えてたの。そしたらね、背広も去年作ったジャケットも、もう腹回りがぶかぶかになっちゃてね(笑)
松本さん
人からもらったスーツ着てます。みたいになっちゃってたね。
大久保さん
吉川朋孝
そうそう(笑)。で、今年もベストを何着も作ったのよ。もう何年も前から流行っていたじゃないですか。
松本さん
吉川朋孝
もうそれで何着も作ったのに、みんな緩くなっちゃってさ。
松本さん
大久保さん
松本さん
吉川朋孝
痩せたのはいいけど、金は取られるは、洋服は合わなくなるは…
どうしてくれるんだ!みたいな。終わってからはそんな心境です(笑)
松本さん
一同:(笑)
大久保さん
松本さん
吉川朋孝
皆さん良く言われますよ。スーツを作られている方だと、1着を作るのに良いのだとめちゃくちゃ高いじゃないですか。1着40万、50万とか。全部変えないといけないんで、うちの月会費3ヶ月払おうが、洋服代の方が高くつくって言われます。でも、なぜか喜んでます(笑)
一同:(笑)
想像以上のトレーニング
吉川朋孝
プログラムの開始前って、ご自身の中での想定内の範囲があるじゃないですか?実際やってみて、何かそれとの違う事ってありましたか?
自分がやっていたトレーニングは、週に2回の上半身と下半身。とにかく、下半身はキツかったですね~!
松本さん
吉川朋孝
みなさんもそう仰います(笑) でも、実は50分の中でインターバルが一番長いので、トレーニング自体は正味15分くらいしかやっていないと思います。
その15分の中でもね、きっと1セットは1~2分の感じだと思うんです。でも、時計を見ながら「残りはどういうのがあるんだろう?」って思うんです。
松本さん
吉川朋孝
要するに、自分がそれに耐えることができるのか!?ってことなんです。だって、こんなキツいトレーニングは経験ないでしょ!今までやってたのは、できないって思う前に止めちゃってたからさ。今までに味わったことない“限界”を越える。
松本さん
吉川朋孝
と言うことは、今まで経験されたトレーニングよりはキツかったっていうことですね。というか、効くっていうことですね(笑)
そういうことです。肝はラスト3回ね。これは自分のラスト3回と吉川先生が選ぶ基準は全然違うところにあると感じましたね。「ラスト3回」って言われたときが、そこからすんごいキツいんだけど、でも、ちょっと補助してくれたら、案外出来る。この加減が、吉川先生の凄いところなんだなって思ったね。
松本さん
吉川朋孝
結局のところ筋破壊って、筋肉を破壊するから再生するときに、前回よりも強くなるんです。つまり、破壊するほどのダメージを与えないといけないんですけど、当然、強い負荷をかけるので、正しいフォームでやらないと怪我をしちゃうんです。だけど、皆さんの自己流トレーニングって、ほとんど破壊まではいけてないんですよね。
限界は超えられなくて当然で、それを超えさせるのがトレーナー
吉川朋孝
なぜかと言うと、これは当然のことで、人体の防衛本能として、自らの体を破壊するようにプログラムはされていないはずなので、筋破壊は脳が避けようとするんです。この避けようとする動作が、“負荷を対象筋から逃がすフォーム”つまり、“楽なフォーム”です。その逃がす場所が、関節や腱だったり、他の筋肉だったりで、高負荷をかけてはいけないところに負荷がかかるので、結果的に怪我をすると。ですから、ご自身で限界までいけないということは、普通のことなんですよね。
松本さん
吉川朋孝
あと人間は、精神的限界と肉体的限界が乖離しているんです。普通はいくら根性がある方でも精神的限界は肉体的限界よりもマイナス地点にあります。要は、自分では限界のつもりでも、筋肉的にはまだまだ大丈夫だということです。ですが、僕の場合は経験則からどれくらいが肉体的限界かっていうのは、体を触れていればわかるんですよね。僕は、よく筋肉と会話しているって言うんですけど、筋肉が動かなくなってきても、まだ先があるなっていうことは見えちゃうんですね。そうすると「まだ大丈夫ですよ、任せてください!」ってなるんです。でも、やっぱり初めてやられる方は「いやいや絶対無理です」って、ご自身で限界を決めちゃうんですよ。でもそれも僕の経験則で「筋肉はもうちょっと大丈夫って言っているよ」みたいな感じがあるんですね。そしたら、そこの部分をすり合わせながら限界まで行くと、本当の筋破壊までいけるので、その成功体験がやればできる!次はもっとできるって思えるようになるんです。ここが自己流のトレーニングと、良いトレーナーについてもらう違いなのかなって思いますね。
筋肉痛は前日のトレーニングの通信簿
なるほど。ただ、最初の頃と比べると、最近はあんまり筋肉痛がなくなって来ちゃってるってことは、筋破壊までいっていないんですかね?
松本さん
吉川朋孝
松本さんのように何ヶ月もやって、今も週1回のトレーニングだと、動けないほどに痛いのはなくなります。僕は自分でやっても毎回筋肉痛が来ますけど、毎回生活に支障がでるほど激しい筋肉痛は来ません。そんな激しい筋肉痛が毎回来るんだったら、何の為に筋トレをやってんだ?って話じゃないですか。だって、いつも元気でいたいために筋トレをしているのに、必ずどこかが痛くて動けないって風だったら本末転倒ですよね。
松本さん
吉川朋孝
でも、筋肉痛が全く来ないって言うのはダメなんですよ。ですから、鍛えたところを伸ばした時に「あ、来てるな」と。これくらいで丁度いいんです。ものすごく痛いっていうのは、これはただの運動不足です。
一同:(笑)
吉川朋孝
だから、すごく痛いっていうのは最初だけですね。次からは心地良い筋肉痛になります。あと、痛いってことは喜びです!なぜなら、進化のシグナルなので。僕は筋肉痛は筋トレの通信簿って言っているんですよ。痛さの度合いでここが何点みたいな。痛いほど点数が高くて、上手く出来たという勲章です。

田中さんの5年分の自己流筋トレの効果を、たった50分で超えてしまう
筋トレをやるなら、筋肉を破壊しないともったいない
先生のトレーニングを受けたときは翌日衝撃的な筋肉痛だったのですが、筋肉痛はそんなに心配しなくてもいい?
井関さん
吉川朋孝
井関さん
吉川朋孝
そうですね〜。鍛えた箇所を伸ばしても全く何も感じなかったら、変わらないってことなので、努力の無駄だと思ってください。
井関さん
吉川朋孝
せっかくがんばってるのに、それだったら嫌じゃないですか?そう考えると、同じ50分間で料金も同じなら、痛みはあるかもしれないですけど、進化をするっていう方が良くないですか?
井関さん
吉川朋孝
それがわかると、自分から破壊にもっていけるようになるんですよ。人って、結果が出ない事には努力を継続できないので。
井関さん
1回でつかないトレーニングは何回やっても無意味
吉川朋孝
田中さんが特にそうだったと思います。ご自身で5年間も週何回も某トレーニングジムで頑張れたかって、体力をつけたいとかの何かしっかりとした目的があったと思うんですよね。
田中さん
吉川朋孝
ということは、今うちに来ているときと、その当時と目的は何も変わっていないはずなんですよ普通の人は、結果が出なければそんなに通えないですよ。週に数回ペースで5年間もジムに通われたけど、何も変わらなかったのが、うちに来てたった一回の50分で5年間分の筋力アップを超えちゃった訳じゃないですか。よくお客様から、何回目から筋肉はつき始めますか?って聞かれますが、1回でつかないトレーニングは何回やっても付きません。うちでは筋肉を確実に破壊までもっていけるので、毎回筋肉が付いて、毎回進化しますから。そうなると、来る度に成長するので、毎回前回よりも強い負荷ができるようになるんですよね。だから、あれ?なんか今日はきつく感じるな、って思うのがあったと思うんですよね。
田中さん
一同:(笑)
筋トレは出来るようになったら疑う、出来なくなったら上達
吉川朋孝
そうですよね。それは、僕が成長していく田中さんのレベルに合わせて上げているんです。だから「これ、こんなにキツかったですか?」って良く言われるんですよ。キツいと感じたら成長した証拠ですよ。とお伝えしてます。筋トレはできるようになったら、喜んじゃだめなんです。できるようになったら、疑わないといけないんですよ。それはさっき言った楽なフォームに逃がしちゃってるだけですからね。逆にキツいな。こんなに効くんだったけ?と思ったら、上達していると言えます。それが、一番筋トレで陥りやすい罠だと思います。
スクワットで頭の位置をね、1cm動かしただけで、あれだけハードさが違うのかって事はね、面白いですよね。
田中さん
吉川朋孝
そうなんですよね~。たった1cm、もっと言えば数mmでも全然違うんですよね。
田中さん
吉川朋孝
田中さんは、最初は片足で立つことすら出来なかったですが、今は両手に3kgずつ持たれて、片足でスクワットができますからね。正しいフォームができていて、重さが上がるのは、かなり筋肉がついている証拠ですね。

自分の変化を周りが一番気付いたりする
吉川朋孝
田中さんのお話を聞いたんですけど、バイキングで料理をご自身から取りにいったって。
田中さんは、いつも自分で先に席に座って、みなちゃん(井関さん)が料理を持って来てくれて食べてたでしょ?こないだの旅行の時は、田中さんが自分で取りに行ってたんだよね。人ってね、そうやって変わる部分があるんだよ。
松本さん
田中さん
吉川朋孝
体幹て言うでしょ。自分の心棒みたいなものをね。なんか、感じるんですよね。
田中さん
吉川朋孝
動けないのは年齢だからしょうがないかなって思ってたんだけどね。動くのが、スムーズになってきたし、こないだも先生に言いましたけど、パンツはくのが楽になったんですね。
田中さん
吉川朋孝
それと、ベッドから起き上がる時に上体を起こすのもポンと楽になったんです。
田中さん
吉川朋孝
トレーニングの時でも、ベンチ台から起き上がるのも、すごい軽快になってましたもんね。
田中さん
井関さん
一同:(笑)
田中さん
体を鍛えると、無意識に体が動いてしまう
吉川朋孝
それは、田中さんだけじゃなくて、僕が若いときもそうだったんですよ。自分が20歳ぐらいの時の話なんですけど、当時は手足が細くて、今より体重が10kg少ないのにメタボだったんですよ。しかも、部屋は散らかってて、よく母親に足の踏み場もないじゃないかって言われてたんです。行儀も悪く、寝ながら鼻かんでゴミ箱にポ~ンとチリ紙を投げるじゃないですか。それが入らなくても、面倒くさいから次立つときに捨てようと。でも、これが自分の体を鍛えて動けるようになると、田中さんと同じく無意識に行動的になるんですよ。体を鍛えてからでも同じく、鼻をかんでポ~ンと投げるんですけど。(笑) あ、外れるなーって思った時から、もう立って走ってるんですよ!で、床に落ちる前にチリ紙をつかんで、ポイっとゴミ箱に入れる。この、捨てたときに気付いたんですよ!動いたのは無意識なんです。要は、人間は考えてから身体を動かすってことではなく、体が動くようになると、動いた後に脳が追いつくんですよ。みなさんやっぱり身体を動かさなきゃとか、やらないといけないって気持ちはあると思うんです。でも、これがなかなか出来ないから「努力」っていう言葉がでちゃうと思うんですよ。これは、すごく遠回りな方法だと思うんですよね。
行動思考を変えるなら、自己啓発セミナーに行くより筋トレが手っ取り早い
吉川朋孝
一番は、筋肉をつけて体を引き締めて身軽になること。その結果として、自分に自信がつく、だから臆することなく人に会いたい、外にも出たい。今までチャレンジしなかったことにチャレンジしたくなる。身体が変わるから心が変わって、今まで選択肢にもあがらなかったことまで考えられるようになる。動く前に考えれば、行動しない言い訳を考えるようになってしまう。逆に先に動いてしまえば、どうすれば達成できるかを考えるようになるじゃないですか。こうやって勝手に行動的になって、習慣が良いものへと変わっていく。だから、よくセミナーとかで考え方を変えましょうっていうのは、付け焼き刃的なやり方ですごく遠回りだと思うんです。まず、身体を変えましょうの方が早いんですよね。
松本さん
元気になるから歩き方が若くなった
でも、やっぱ、身近にいて一番変わったなって思うのが、歩き方!
大久保さん
吉川朋孝
ものすごく分かりやすく言うと、若々しい歩き方。以前は、のそっと。同じくらいの年代の人と比べると若いんだけど、やっぱりなんか、すり足になっている感じ…。
大久保さん
吉川朋孝
わかります!なんか、歳をとってるように見えるのって、歩幅が短く脚だけが動いている感じなんですよね。
大久保さん
吉川朋孝
若々しく見える歩き方って、姿勢もそうですが、こう(身振り)全身使って骨盤も振った、颯爽とした歩き方だと思うんですよね。
なので、今ではすごく颯爽と歩いている感じなので、そこがやっぱり、一番変わったなって思います。
大久保さん
吉川朋孝
そうなんです。だから、変わったって言っても、本人は「そお?」っていう感じなんですよね。
大久保さん
吉川朋孝
この無意識にできるってのが本物なんですよね。本人は意識してないから気付けてない。でも、周りが一番気付いているんですよ。
俺もそう思うよ田中さん。やっぱり、食いもんでもなんでも、自分が食いたい物を取りに行くみたいなね。見に行くとか。これは絶対大事だと思う。
松本さん
吉川朋孝
井関さん
吉川朋孝
筋肉が行動的にさせてしまう
そう言えば今日、自分(田中さん)で食べた食器持っていってましたからね。
井関さん
吉川朋孝
動きやすくなりましたよね。自分でも動かそうと思うけれども、動きやすくなった、すっごく。だから、先生が言われたように、筋肉がそうさせるっていうけど、本当に筋肉がこれだけしっかりしてくると、こんなに変わってくるのかなって、これは一番実感してる。
田中さん
吉川朋孝
だから、来週ゴルフのコンペなんですよ、久し振りに。
田中さん
吉川朋孝
半年ぶりぐらいだったかな。で、練習もしてないんですけど、今までの流れからすると、無意識に良い球が出てくるんじゃないかって。
田中さん
一同:(笑)
吉川朋孝
あ、でもそれはありますよ。僕、18ぐらいのときにゴルフしようと思って、練習でとにかく1日200~300発打ってたんです。で、周りの上手い人から教えてもらって手首がこうだ、頭がズレているとか、ここは壁作ってとかよく言われてたんですよ。でも、頭でわかっているのに直らないんですよ。それが、2年間ぐらいたくさん打ちっ放しで練習したけど、スコアも130くらいっていう高値で安定し始めて来ちゃったんですよね。
田中さん
吉川朋孝
そうなんです。それでつまんなくなってやめちゃったんです。それから15年以上経ったときにお客さんにゴルフに誘われまして、えーっと(数える)17年ぶりにゴルフに行ったんですね。マッスルコントロールができるようになると、スポーツでの難しい動作が簡単にできるようになる。で、一緒にコースを回ったレッスンプロの方の教え方が上手ってのもあるんですけど、レッスンプロに言われたことが全部できちゃうんですよ。うまいじゃないですか!って言われるんですけど、え!?っていうくらい。自分でもビックリするぐらい言われたとおりにできちゃうんです。以前は頭でわかっていてもできなかったのに。なんでこれができるかって言ったら、筋トレによって身につくマッスルコントロールという技術と神経伝達系の発達です。筋トレの難しいところは、無意識に楽なフォームになるよう全身を使って負荷を逃がそうとする部分をなくしていく作業なんです。実は、これって最先端のロボットにもできないくらい、人間の優れた機能なんです。人間がバランスを取って勝手に出来ちゃうのは、いちいち頭で考えていないからです。僕がいまやっている筋トレっていうのは、どちらかというと、制御づくしなんですよね。肩上げない、頭上げない、腰動かさない、重心ずらさないとか、制御、制御でやってったのが僕の筋トレなんですよ。で、そうすると、ゴルフの時に制御ができちゃうんですよ。僕はこれをマッスルコントロールって言ってるんですけど、これができるようになると、ここは動かさずにここだけ動かすみたいな難しい動作が簡単にできるようになるんですよ。だから、そのときに行ったゴルフが、人生初の110とか出しましたよ。まあ、それも高いですけど…130で安定してたんで(笑)
井関さん
吉川朋孝
井関さん
田中さん
吉川朋孝
へ~。でも、今はもう筋肉が付いてイキイキされているから、運まで勝手に付いちゃうんじゃないですか?
田中さん
一同:(笑)
吉川メソッドの筋トレに根性論はいらない
吉川朋孝
笑う門には福来たるじゃないですけど、ゴルフで良い結果がでそうな、そんな感じはしますよね。
松本さん
自分でね、スイングも何もしてないんだけどね、なんとなくできる感じがしますね。
実は、ゴルフは40年ぐらいやっていますから。一応ね、ハンディキャップオフィシャル10までいったんですよ。
田中さん
吉川朋孝
田中さん
一同:(笑)
筋肉がついたからどうなるか。今度のゴルフ楽しみにしてるんです。
田中さん
均整の取れた筋肉がつけばあらゆるスポーツのパフォーマンスアップになる
吉川朋孝
これは僕のウエイトトレーニングの考えなんですけど、なんか、部活とかでウエイトトレーニングをやると、とにかく何回上げるか、どうやってこなすかの根性論になるんですよ。結果、いい加減なフォームになるので、筋肉バランスがよくならないんですよね。ただ、僕のトレーニングを受けられて気付かれてたと思うんですけど、とにかく、フォームが崩れたり、左右のバランスが崩れたらそのまま続けさせずに止めると思うんですよね。普通、崩れても頑張ってくださいになるんですけど、それでは、効果が出ないばかりか怪我のリスクが上がっちゃうので、そういった場合は一回止めて、ちゃんと説明します。なぜこうなってはいけないのかをしっかりと頭で理解してもらってから再度集中してやっていただくんです。フォームを崩してまで無理矢理上げてはだめなんですよね。僕は、肩が数mm浮いただけでも、上がってますよって言いますから。僕の筋トレで作った体は、左右のバランスも整って、筋力もアップしているので、あらゆるスポーツのパフォーマンスアップに繋がるんです。
猫背は意識して治すのではなく、筋肉がつくと勝手に治る
井関さん
吉川朋孝
それは背中の筋肉がないんです。背中に筋肉がつくと、肩甲骨が後ろに引っ張られた状態を保てるので猫背は治ります。だから、よく猫背を治すために胸を張ったり、姿勢を良くみせようと常に意識している人いるじゃないですか。あれは、意味がないんですよ。背中の筋肉がしっかりつくとリラックスした状態が姿勢が良いので、無理に意識的に姿勢を良くするっていうのは、川上が汚れているのに、川下をずっと掃除するようなものなんですよ。しっかり筋肉がつけば、猫背は治ります。なんでもそうですけど、大事なことは無意識でできるかっていうことなんですよね。
筋トレは、70歳からでも遅くない
そういえば、こないだもちょっと走ったんだけど、少し走れましたね。前は10mか20m走ると、もつれちゃったんですけど。
田中さん
井関さん
吉川朋孝
転ぶっていうか、もつれるというか。いつも歩いていても足が上がらずに床を擦っていたんですよね。すっすって床を足が擦る音が鳴ってたんですけど、最近は鳴らなくなってきましたね。
井関さん
田中さん
吉川朋孝
田中さん
吉川朋孝
それは、これ(吉川メソッド)で気がつかされましたね。
田中さん
背中だけ見たらね、50歳くらいだよね!背中は随分筋肉が付きましたよね。
井関さん
松本さん
井関さん
田中さん
松本さん
田中さん
一同:(笑)
終わりのない筋トレと成長
でも、こないだね、ちらっと見たら(田中さんを)太ももをメジャーで測っているんですよ!
井関さん
一同:(笑)
最初に吉川先生から足が細いって言われたのが、すごくショックだったんですって。47cmくらいしかなかったんですよね。
井関さん
田中さん
井関さん
一同:(笑)
大久保さん
井関さん
吉川朋孝
田中さん
吉川朋孝
田中さん
おわり